図1.新生児集中治療室NICU内観
図2.NICUでの手術風景九州大学病院総合周産期母子医療センター新生児内科部門は、低出生体重児(出生体重2,500g未満)、早産児(在胎37週未満)や多胎児を含め、新生児仮死、呼吸障害、感染症や先天異常など、さまざまな緊急性の高い疾患をもつ新生児を診療しています(図1)。そのため、心臓血管外科、脳神経外科、耳鼻科、眼科などの専門性の高い診療科と連携した医療体制を整えています(図2)。
内科部門の病床数は25床(うちNICU加算病床18床)
であり、母性胎児部門と新生児外科部門で母体と
胎児から新生児までの周産期管理体制を構築し
ています。
年間の入院患者数は約200名強です(図3)。
在胎週数(図4)と出生体重別(図5)の内訳を示します。また、内科部門における手術実績を図6に示します。




出生体重1500g未満の極低出生体重児を対象に、ハイリスク児フォローアップ研究会の健診スケジュールに従って9歳までの発達検査・知能検査による健診を行っています。子どものこころの診療部と連携して、発達障害のスクリーニングと診療を行っています。パリビズマブ(シナジス)投与や在宅療養指導、合併症の診療などを院内各科、かかりつけ医や療育機関と連携して診療しています。