一般の方へ 新生児部門

一般の方へ

新生児部門(NICU・GCU)

治療や看護について十分な説明を行い、納得される最善の治療を提供します。お子さんとのご家族の立場に立って考え、真心をもって接します。

新生児内科部門

NICUは18床で、早く生まれた赤ちゃんや病気をかかえた赤ちゃんの集中治療を行っています。当院分娩の赤ちゃんだけでなく、近隣の病院や福岡県内外の病院で出産した入院の必要な赤ちゃんも受け入れています。GCUは13床で、NICUを退室した赤ちゃんを対象とし、退院に向けて赤ちゃんとご家族が安心して自宅へ帰られるように支援しています。

ディベロップメンタルケア

早産で小さく生まれた赤ちゃんにとっては、明るい照明や、大きな音はストレスになります。そこで、NICUでは、日中でも照明の照度を落とし、保育器にはお母さんたち手作りの保育器カバーをかけています。また、静かな環境を保つため、アラーム音やモニター音を下げるなど、音刺激によるストレスをできる限り減らし、お母さんの子宮内に近い環境となるよう心掛けています。

カンガルーケア

南米コロンビアで始まったといわれる育児法で親が直接赤ちゃんを素肌に抱いて保温する方法です。親子のきずな作りや母乳育児の促進の効果があります。状態の安定した赤ちゃんとお母さんに対して行っています。1〜2時間、赤ちゃんはお母さんの胸でスヤスヤと眠ります。

面会について

感染防止の点から、赤ちゃんへの面会はご両親と祖父母に限らせていただきます。お母さんが当院に入院中は24時間可能です。祖父母面会は13:00〜15:00となります。

面会時間
  • 13:00〜15:00
  • 15:45〜18:00
  • 19:00〜20:00

退院支援

退院前にはご両親に、オムツ交換や沐浴などの支援を行っています。また、退院後もミルクの注入など医療的ケアが必要な赤ちゃんには、看護師が中心となり医療連携センターや訪問看護師、地域の保健師などと連携し、自宅でも安心した生活が過ごせるように支援しています。

ページの上へ戻る